こんにちは。歯科衛生士の篠田です。
今回は矯正治療中の食事の注意点についてお伝えします。
1.ワイヤー矯正の場合
ワイヤー矯正は外せないため、食べ物や食べ方に気をつけなければなりません。
お煎餅やフランスパンなどの硬い食べ物を食べたりや前歯を使って噛むと装置やワイヤーが外れてしまう可能性があります。
食べる場合は小さくして奥歯で召し上がってください。

また、粘着のあるキャラメルやガムなどは装置に残りやすく虫歯の原因にもなるので避けましょう。

痛みがあるときは柔らかい食べ物が負担にならず食べやすいです。次回おすすめのご飯を紹介します。
2.マウスピース矯正の場合
マウスピース装着のままで食べ物を食べたり水以外の飲み物を、飲んだりしないようにしましょう。装着したまま食べ物を食べてしまうとマウスピースと歯の間に食べカスが残り虫歯の原因にもなります。コーヒーやお茶などは歯を着色させたり、熱い飲み物はマウスピースを変形させたりする可能性があります。
また、食事後は必ず歯磨きをした後にマウスピースを装着しましょう。
3.まとめ
今回は食事の注意点についてお伝えしました。
矯正中は食べられる物が限られてしまうかと思いますが、硬い物などは食べ方を気をつければおいしく食べられます。
次回は痛みがあるときのおすすめの食べ物を紹介したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございまひた。