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クリニックブログ

結婚式(または成人式などのセレモニー)を控えた方の矯正について 投稿日:2021/09/30 更新日:2021/10/20

清水直子(表参道ヒカリデンタル矯正歯科院長)

「結婚式まで時間がなく、あと半年~1年後に挙式を控えていて、それまでに少しでも歯並びをきれいに見せたい!」という方が多くいらっしゃいます。

矯正治療は、時間がかかるからと諦めている方もいらっしゃると思いますが、そのような方はどうぞご相談ください。

矯正治療は、通常2年〜3年の治療期間がかかります。もちろん短期間で完全に終わらせることはできませんので、当院では次のような取り組みを行っております。

Step.1:挙式の前までを仮のゴールとし、目立つ前歯などの治療を優先する

Step.2:挙式が終わった後、矯正治療を再開し、仕上げる

Step.1

通常矯正治療は、装置を付けてから1ヵ月に1度調整を行い治療をすすめていきますが、2週間に1度、つまり月に2回来院していただき調整を行っていきます。短期間で、お写真に写る前歯などを優先的に整えます。

抜歯をするかしないかで多少手順は変わります。

抜歯をした場合は短期間で全て隙間を閉じる事は難しいため、お式の直前まで治療し、表側の装置を外し、残っている隙間が見えないようにダミー(仮歯)を装着します。

ご希望に応じて、一旦装置を外した後に、ホワイトニングをして歯を白くしてから、それに合わせてダミー(仮歯)をお付けすることも可能です。

挙式のあと新婚旅行のご予定がある場合は、少し長い期間装置を外すことになりますので、歯が動かないようにするためにマウスピースを制作して使用していただく場合があります。患者さんによってどうしてもマウスピースが使えない方には、裏側から細いワイヤーで固定する場合もあります。(要相談)

Step.2

通常お式が終わり落ち着いてから、ダミー(仮歯)を外し、矯正装置を再度装着し、治療を再開することになります。

以上の取り組みにより、通常より短期間で笑ったときに見える前歯を優先して治療を行い、前歯のガタガタの歯並び、前歯の突出、反対咬合を少しでも改善することが出来ます。実際体験した患者さまからは、笑顔で挙式当日を迎えられた!横顔が綺麗と褒められた!自信を持って思いっきり笑うことができた!などなど喜びの声を多く頂いております!

患者さんの幸せは、私達スタッフ一同の幸せです。是非ご相談ください♪

初診時

治療開始
裏側矯正装置装着,上顎左右4番抜歯

3ヶ月後(Step.1ゴール)
挙式前、ダミーの仮歯装着
前歯が少し中に入り、口が閉じやすくなった

挙式後(Step.2スタート)
下顎にも装置を装着し、治療再開

First Counseling初診相談

当院では初診相談を行なっております。

歯列矯正治療に興味のある方は、お気軽にご利用ください。まだ治療を始めるかどうか決めていない方でも、不安や疑問をご相談ください。

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